「ここしかない」と思えた人生目標を叶えられる会社で
挑戦を続け、限界を乗り越えていきたい
志望動機
私の祖母が中学の時に亡くなったことをきっかけに、栄養や運動の観点から健康について考え始め、それを専攻している大学へ入学しました。そこで健康寿命が平均寿命と差がある事を知りました。私自身運動が好きだった為、運動を通して健康寿命を延ばしたいと考え、そういった仕事に携わることが目標になりました。
しかし、当時は高齢施設=寝たきりというイメージの会社も多く、就職活動中、自身のやりたいことを仕事にすることはできるのかと不安に感じていました。そんなタイミングで説明会と店舗見学会に参加して、感銘を受けたのが当社でした。意欲的にマシン運動に取り組んだり、大きく体を使って気持ちよさそうに体操を行うご利用者様を見て、私がやりたいのはこれだ「ここしかない」と思い志望を決めました。
印象に残っている出来事
ジョイリハは高齢者施設ではありますが、サービスの内容は一般的なスポーツジムと大きな違いはなく、ご利用者様にトレーニングを通じて、体の機能を維持・向上していただくための施設です。私は入社後、2か月間の研修プログラムでストレッチや体操を、その後4か月間で、体力測定の方法や、個々人の課題や目標を設定していくアセスメントの方法などを学びました。
3年目にあたる22年度には、私が所属するジョイリハ葛西店がヤマウチの全事業部の店舗の中から、最優秀店舗賞(MVS)に選ばれました。表彰式で社長から「ジョイリハ葛西」と呼んでもらったときの嬉しさはとても印象に残っています。
この年はマネージャーを筆頭に多くのことにチャレンジしました。ご利用者様を募ってクルーズ船でランチをする外出イベントは、ご参加いただいた方々から、「まだこんなに外を歩けるってことを知れて嬉しい」や「イベントの後、外出機会が増えたよ」と言ってもらえて、このような場の提供を出来たことはとても良かったと感じました。また、細やかな対応にも気を配るようにしており、ご利用者様へのお声掛けや、トレーニングで使えるアイテムの販売、もう少し運動したいというご利用者様へのオプションメニューのご提案にも取り組みました。一つひとつを見ると会社の売上に大きく貢献できたわけではないですが、社長からこれらの「行動あっての受賞だ」とお言葉をもらったときは胸が熱くなりました。
ヤマウチの魅力
ヤマウチの魅力のひとつは、上司、先輩、後輩、パートさんなどすべての従業員の人柄の良さだと思います。明るく前向きな会社の風土があり、働きやすさを感じています。上司や先輩は自身の業務も多い中、常にスタッフのことを気にかけてくれ、困ったことがあれば相談に乗って、解決のためのアドバイスをくれます。年に2回、評価面談が行われていますが、目標に向けて行動できていればその行動できたことに対する評価があり、次の新しい目標を立ててその実現に向けての具体策を考えていくことが面談のテーマです。成功や失敗、売上げだけにこだわることなく、行動したこと自体にしっかり目を向けてくださる。そういった仕事に対するやりがいを感じられる会社です。
私の上司は、みんなの目標を達成させることが「私の目標」と仰っていて、スタッフの"やりたい"を全力でバックアップしてくれます。先にお話したMVS受賞の際にも、静かに涙を流して喜んでおられました。
将来の目標
「日本の健康寿命を延ばすこと」は、私の人生の目標であり、ヤマウチへの入社を決めた理由ですが、この会社に就職することができて、日々の業務の中で目標に向かって力を注ぐことができ、本当に楽しくやりがいを感じています。
将来については、まだ具体的にお話できるほどにイメージはできていませんが、例えば、私の所属する葛西店のマネージャーは、社会貢献活動の一環として地域の方々に運動機会を提供する「健康教室」を開催されています。このような活動のお話しを伺っていると、私にもやれることはまだまだたくさんあるだろうと想像しています。私は栄養士の資格を取得していますので、これを勉強し直し、運動面からだけでなく、食事や栄養の面からも健康をサポートし、それが会社の発展に寄与することになれば素敵だろうなと考えています。
キャリアアップについては、これまでマネジメントはあまり得意ではないと考えていたのですが、MVS受賞までの上司の仕事に取り組む姿勢を見ていくうちに、私も殻を破らなければと思い、本年度からチーフの役職を拝命しました。これからもこのヤマウチで自身の限界値を上げていきながら、できることを増やし、挑戦を続けていきたいと思います。
※インタビュー内容、役職、所属は取材当時のものです。