役割が人を育て、人が事業を育てる。
若い内から重要なポジションを任せるのが、
ヤマウチ流の人材育成哲学です。
現在全国で400店舗以上の拠点数を有するヤマウチグループ。
それぞれの店舗にはスタッフがおり、そして責任者がいます。
もちろん社員であるあなたには、店舗責任者であるクラブマネージャー/店長、
さらにはエリア統括をするテリトリーマネージャー/シニアマネージャーを目指してほしい。
一方で、整備士やパーソナルトレーナーのような専門職としての道も広がっています。
ひとつの事業を深く追求するのもあり、いくつもの事業で幅広い経験を積むのもあり。
共通しているのは、若い内からマネジメント能力が身につくキャリア制度。
大いに夢を持ち、大いに希望を持って、ヤマウチで送る人生を描いてください。
※スポーツ事業の場合です。事業ごとに詳細は多少異なります。
急速なフィットネス事業の成長。
その歩みとともに、私自身の成長もある。
インストラクター枠で採用されたのですが、スタッフが不足しているフロントスタッフからスタート。入会受付、電話対応、見学応対などを担当しました。当時の苫小牧店はオープン直後だったこともあり見学希望のお客様がとても多かったのを覚えています。 アルバイトとして約8ヶ月働き、キャリアアップ制度を利用して社員に。フロントチーフという立場になりましたが、希望して定期的にスタジオレッスンも任せてもらいました。当時としては異例でしたが、運動が好きだったこと、人前に出たい気持ちもありました(笑)。手を挙げればチャンスがある。振り返ってみても、それが当社の文化だと思います。
その後、サブマネージャーに昇格し、実質的な店舗運営を経験しました。シフト管理、人材採用・育成、販促施策立案、レッスンプログラム開発などを担当。店舗責任者であるクラブマネージャーは、会議や視察などで不在のこともしばしば。サブマネージャーが意思決定をしなければならない場面も多く、いろいろな素養が身についた時期になったと思います。
苫小牧の店舗では、上司であるクラブマネージャーが5人代わりましたが、それぞれにキャラクターやスキルが異なり、多くのことが吸収できた気がします。いまでも師弟関係は続いています。
大学時代から生活の拠点だった北海道を離れ、単身大阪の地に。任された阪急伊丹店の運営をしながら、加盟店(フランチャイズ店)の管理を行うスーパーバイザーという立場も兼任。経営上のアドバイスをするのは先方の役員層。経験豊富な年上の相手に意見を伝えることの難しさを痛感しました。 「ジョイフィットのあるべき姿」を説くためには、自分の店が軌道に乗っていなければ説得力がありません。スタジオプログラムを見直すなど、新たな施策にも挑戦する日々でした。 現在、阪急伊丹店のクラブマネージャーを務めるのは、当時アルバイトだった後輩。後任を育て、信念や考え方を継承していくのも、この仕事の醍醐味です。
ジョイフィットブランドの傘の中に生まれた、24時間営業の新業態「ジョイフィット24」。通称「赤ジョイ」西日本エリア一号店の、立ち上げ責任者に抜擢されました。すでに東京では3店舗がオープンしており、大盛況。けれど同じように大阪でうまくいくかは保証がありません。本音ではとても不安な気持ちでした。 また、立地が鍵を握るビジネスでもあり、初体験となる物件探しや不動産業者との折衝も。設備、人件費、賃料といった投資に対して、どれくらいの会員数であれば経済性が確保できるのか等、より大局的な経営視点も求められました。その後、競合店も似た業態の店舗を次々にオープン。フィットネス業界が戦国時代に突入していくのを目の当たりにしました。
ジョイフィット未上陸であった九州エリアに赴任し、「赤ジョイ」の多店舗展開を開始。ジョイフィットブランドの認知はゼロに等しく、まずは知ってもらうことからスタートでした。バス車内広告や電車の駅貼りなど、広告も活用しました。2017年には沖縄にも上陸し新店舗がオープン。大阪時代に部下だったメンバーが大いに活躍してくれている様子を見ながら、自らも奮起している最中です。 その間、フィットネス先進国であるアメリカ視察などにも同行。今後はジョイフィット事業全体が見られるような立場を任せてもらえるよう、さらに自己研鑽を重ねていきたいと思っています。
自分らしいキャリアを描ける環境がある
JOYFITの店舗スタッフ(アルバイト)としてスタート。研修後、主に店内・マシンなどの清掃や接客を担当しました。元々、人と話すのが好きなこともあり、会員様とお話するのは特に楽しい時間でした。トレーニングのアドバイスをした方から「矢部さん!痩せたよ!」「おかげで筋肉がついたよ!」と言っていただけることも日々のやりがいでしたね。
働く中で驚いたのは、ヤマウチの風通しの良さです。社員との壁がなく、アルバイトスタッフでも「今度、こういうイベントやりませんか?」といった提案をして、実施することができます。そうして1年ほど働いた後、楽しそうに働いている先輩の姿に憧れて社員登用を受けました。アルバイトで入って、社員になる人が多いのも、人間関係が良い当社らしさなのだと思います。
社員になってからは、オペレーションマネージャーとして、JOYFIT店舗の運営・管理や新店舗の立ち上げを担当しました。先輩社員にフォローしていただきながら、店舗マネジメントのスキルを身に付けた後、JOYFITの新店舗立ち上げを実施。アルバイト募集・育成、シフト管理、販促、備品の選定、マシン搬入など、ゼロから様々なことを経験させて頂きました。
新店舗OPENに向けて、効果的な広告の掲出、メルマガ発行、ティッシュ配りなどの販促・キャンペーンに力を入れたことで、当時のJOYFIT事前受付初日の入会数が関西エリア№1を記録できた時は嬉しかったです。
その後、人事採用に異動する際には、孫のように可愛がっていただいた会員様が「寂しくなるね」と泣いて、別れを惜しんでくださったのは印象的で。業績だけを追うのではなく、会員様のことを考えて動くからこそ、ヤマウチの店舗は地域で愛されているのだと思います。
「店舗マネジメント経験のある矢部さんに、人事採用を担当してほしい」と仲の良い同僚に誘われ、人と関わる仕事が好きだったこともあり、管理本部 人事採用に異動しました。現在は、新卒採用、中途採用、研修、新卒・既存社員のフォロー、試験・制度運営などの業務を行っています。
人事採用の仕事をしていてやりがいを感じるのは、自分が育てた人たちの成長を感じられることです。新入社員研修でうまく表現できずに悔しくて泣いていた人が、今では立派な店長になって、後輩を指導していたりもして。ちょっと不器用でも、熱い気持ちと向上心のある人が活躍している気はしますね。
私たちは採用活動の顔であり、皆さんから相談を受ける立場でもありますので、これからも信頼される人でありたいと思います。
街をHAPPYに変えていくには、
働いている人もHAPPYでなければならない
「MOVE TO HAPPY」というビジョンが示すように、街をHAPPYに変えていくには、ヤマウチで働いている人もHAPPYでなければならないと思っています。社員一人ひとりのHAPPYがお客様に伝わることで、沢山の人にHAPPYを届けられるからです。
実は私自身、新卒で入った会社で人間関係に悩み、退職してアルバイトをしていた時期に当社と出会いました。現在は仕事が楽しく、前職と比べると天と地くらい充実した日々を過ごしています。「やりがいを持って、笑顔で働きたい」と感じている人がいらっしゃいしましたら、ぜひ当社を一つの選択肢にしてください。新卒入社はもちろん、中途入社でも、若いうちから自分らしいキャリアを描ける環境があると私は実感しています。
今後も人事採用担当として、新しく入社する皆さんが「ヤマウチを選んで良かった」と感じていただけるように、研修などの教育体制を充実させながら、働きやすい環境をつくっていきたいと思います。
